道路陥没とは?
どうろかんぼつ
道路陥没とは、道路の路面が突然または徐々に沈み込み、穴や凹みが生じる現象のことです。
道路陥没とは、道路の路盤・路床・地盤が何らかの原因で崩落・空洞化し、路面に穴や大きな凹みが生じる現象です。英語では「シンクホール(sinkhole)」とも呼ばれます。
道路陥没の主な原因には次のものが挙げられます。
- 老朽化した下水管・水道管の破損:管から漏水が続くと周囲の土砂が洗い流されて空洞ができる。
- 地下埋設物の腐食・崩壊:古いコンクリート管や金属管が劣化すると土砂が内部に流入する。
- 地下水の過剰揚水:地盤内の水分が失われると土粒子間の支持力が低下する。
- 自然由来の地盤変動:石灰岩地帯の溶食(カルスト地形)や軟弱地盤の圧縮などで空洞が形成される。
陥没は突然発生することが多く、走行中の車両が落下したり、歩行者が転落したりする深刻な事故につながります。日本では都市部の地下インフラが老朽化していることから、陥没事故が年々報告されており、自治体や道路管理者が路下空洞調査車(レーダー探査)などを用いた予防的点検を進めています。早期発見・修繕が被害拡大の防止に不可欠です。
使い方・例文
大都市の幹線道路で深夜に突然大きな穴が開き、走行中のトラックが一部落下するといった道路陥没事故がニュースになることがあります。原因の多くは地下の老朽化した下水管の破損による空洞形成です。
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