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過マンガン酸カリウムとは?

かまんがんさんかりうむ

マンガンカリウムとは、強力な酸化力を持つ紫色の結晶性化合物で、殺菌・消毒・水処理などに広く使われます。

マンガンカリウム(かマンガンさんカリウム、化学式:KMnO₄)は、カリウムとマンガン化合物で、深い紫色(暗赤紫色)をした結晶です。水に溶けると鮮やかな紫〜赤紫色の溶液になり、濃度によって色の深さが変わります。酸化数が+7というマンガンの最高酸化状態を持ち、非常に強力な酸化剤として知られています。

主な性質と用途は次のとおりです。

  • 殺菌・消毒:希薄溶液(薄紫色)は皮膚や粘膜の消毒に使用される。かつては口腔うがいや足浴に使われた。
  • 水処理:上水道の浄化や除鉄・除マンガン処理に利用される。
  • 化学実験:酸化還元滴定の標準試薬として用いられ、被酸化物と反応して自身が脱色することで終点判定に使う。
  • 有機合成:二重結合の酸化開裂やアルコールのカルボン酸への酸化などに利用される。

強力な酸化剤であるため、可燃性物質や有機物との接触は発火・爆発の危険があります。皮膚に付くと褐色の着色(マンガン酸化物由来)が生じ、希塩酸や還元剤で除去できます。高校化学では酸化還元反応の代表例として頻繁に登場します。

使い方・例文

化学の実験で酸化還元滴定を行う際、過マンガン酸カリウム溶液が紫色から無色に変わる終点を確認する実験として登場します。

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