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連結器とは?

れんけつき

連結器とは、鉄道車両同士を機械的につなぎ合わせる装置で、牽引力圧縮力の伝達と車両分離の防止を担う車両の基本構造です。

連結器(れんけつき)は、鉄道の客車・貨車・機関車などを互いにつないで編成を組むための機械装置です。列車が走行する際の引っ張り力(牽引力)や、ブレーキ時の押し合い力(圧縮力)を確実に伝えながら、急カーブでも脱線しないよう互いの動きを許容する構造を持ちます。

連結器には世界各国でさまざまな方式があります。

  • 自動連結器(AAR式):北米・日本などで広く普及し、車両を近づけるだけで自動的に連結できる。日本では1925年に一斉交換が行われた
  • バッファ&チェーン:欧州で伝統的に使われてきた方式で、緩衝器と鎖で連結する
  • 密着式連結器新幹線地下鉄などで使われ、車両間の隙間を最小化した高速・大容量向けの方式
  • 半永久連結器:固定編成用で分割を前提としない

連結器にはブレーキ管・電気配線・暖房管などを車両間でつなぐ役割も兼ねるものがあり、特に旅客列車では連結器周辺に電気・空気配管のジョイントが設けられています。

車両の連結・切り離しは入換作業と呼ばれ、操車場や駅での編成変更に欠かせません。安全で確実な連結構造は鉄道の安全運行を支える根幹技術のひとつです。

使い方・例文

「駅での増結作業では、係員が連結器の結合を目視で確認し、ブレーキ管のジョイントが正しくつながっているかをチェックした。」

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