連符とは?
れんぷ
連符は楽譜で本来の拍子に収まらない数の音符を一組にまとめた記譜法で、三連符が最もよく知られています。
連符(れんぷ)とは、音楽の記譜において、通常の拍子では均等に割り切れない数の音符をひとまとめにして演奏する技法・記号のことです。音符のグループの上または下に数字を付けて表記されます。
最も一般的な例は「三連符」で、本来2つに分けられる音価(たとえば4分音符)を均等な3つの音に分割して演奏します。同様に、2等分が基本の拍に5つや7つの音を詰め込む「五連符」「七連符」なども存在します。逆に、3等分が基本の複合拍子に2つや4つの音を当てはめる「二連符」「四連符」もあり、これらをまとめて連符と呼びます。
連符は音楽に流れるような躍動感や、独特のリズムの揺らぎを与える効果があります。クラシック音楽ではショパンのノクターンに代表される三連符の旋律が有名で、ジャズではスウィングのリズムが三連符的な感覚を基盤に持っています。現代の様々なジャンルにおいても、連符は表現の幅を広げるための重要なリズム技法として活用されています。演奏者は全体のテンポを乱さないよう、連符のグループ内を均等に刻む技術が求められます。
使い方・例文
ピアノの練習曲で三連符が続く箇所に差し掛かり、生徒はメトロノームを使って均等なリズムを身につけようと繰り返し練習した。
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