連体詞とは?
れんたいし
連体詞とは、名詞や代名詞などの体言を修飾する専用の品詞で、活用がなく単独では述語になれない語のことです。
連体詞は日本語の品詞のひとつで、体言(名詞・代名詞)を修飾する働きのみをもつ語です。形容詞や形容動詞も体言を修飾できますが、それらには活用があり述語にもなれます。連体詞はこれらと異なり、活用をもたず、常に体言の前に置かれるという特徴があります。
代表的な連体詞には次のようなものがあります。
- 「この・その・あの・どの」(指示を表す)
- 「大きな・小さな・おかしな」(状態を表す)
- 「ある・あらゆる・いわゆる」(不定・総称を表す)
- 「たいした・いっそう」(程度を表す)
「大きな問題」の「大きな」は連体詞ですが、「問題が大きい」とはいえても「問題が大きな」とはいえません。このように述語として使えない点が、形容詞との決定的な違いです。
連体詞は数が限られており、新しい語が生まれにくいとされています。日本語文法を学ぶ際には、形容詞・形容動詞との区別が重要なポイントとなります。国語教育では小学校高学年から中学校にかけて扱われます。
使い方・例文
「ある日のこと」「この本を読む」「大きな声で話す」のように、直後の名詞を限定・修飾する場面で使われます。
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