身に余るとは?
みにあまる
「身に余る」とは、自分の実力や地位に対して過分なほど立派である、という意味の慣用表現です。
身に余る(みにあまる)は、「自分の身(能力・地位・器)に収まりきらないほど過分である」という意味の慣用句です。主に褒め言葉や名誉・待遇を受けたときに謙遜の気持ちを示すために使います。
語源的には「余る」が「あふれる・超える」を意味し、「身」が自分自身の分相応の範囲を指します。つまり、もらったものや受けた評価が「自分の器を超えてしまうほど立派だ」というニュアンスを含みます。日本語の謙遜文化と深く結びついた表現です。
使われる場面としては次のようなものが代表的です。
- 授賞や表彰を受けたときの受賞スピーチ
- 高い役職や名誉職に就いたときの挨拶
- 過分な称賛を受けたときの返答
- ビジネスや公的な場での礼儀表現
「身に余る光栄」「身に余るお言葉」「身に余る評価」のような形で慣用的に使われます。似た表現に「過分なお言葉」「もったいないお言葉」がありますが、「身に余る」はとりわけ格式ある場面でよく選ばれます。
現代では改まった文書やスピーチで使われることが多く、口語的なカジュアルな場面ではやや堅い印象を与えることもあります。
使い方・例文
「このたびの受賞は、身に余る光栄でございます」のように、自分には過分すぎる名誉を受けた際に謙遜を込めて使う表現です。
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