警戒標識とは?
けいかいひょうしき
警戒標識とは、道路上の危険箇所や注意が必要な状況をドライバーに前もって知らせるための交通標識です。
警戒標識は、交通標識の区分の一つで、道路の前方に危険な箇所や特に注意が必要な状況があることを運転者に事前に知らせるための標識です。日本では道路標識、区画線及び道路標示に関する命令(昭和35年総理府・建設省令)に基づき、形状・色彩・種類が規定されています。
警戒標識の特徴はひし形(菱形)の黄色地に黒の絵記号という外観で、遠くからでも視認しやすいデザインになっています。代表的な種類には次のものがあります。
- 急カーブあり(左・右カーブ)
- 急な上り坂・下り坂
- 信号機あり
- 横断歩道あり
- 学校・幼稚園・保育所等あり
- 踏切あり
これらは危険が現れる地点よりも手前に設置され、ドライバーが速度を落としたり注意力を高めたりする時間的余裕を確保するための役割を担っています。標識の設置間隔や位置は道路の制限速度や視距に応じて決められており、山間部や見通しの悪い区間では特に重要な役割を果たします。
警戒標識は「規制標識(禁止・制限を示す)」や「指示標識(特定の交通方法を示す)」とは異なり、あくまで注意喚起を目的としており、違反を直接取り締まる効力はありませんが、安全運転の基盤として欠かせない存在です。
使い方・例文
山道の急カーブ手前に「警戒標識(カーブあり)」が設置されているため、ドライバーはあらかじめ減速してカーブに備えることができます。
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