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観点別評価とは?

かんてんべつひょうか

観点別評価とは、学習の成果を「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」などの観点ごとに分けて評価する方法です。

観点別評価とは、児童・生徒の学習状況複数の観点(視点)に沿って分析的に評価する学習評価の方法です。日本では学習指導要領の改訂とともに制度化が進み、小学校・中学校・高等学校の各教科において実施されています。

文部科学省の方針では、現行の学習指導要領(2017〜2019年改訂)に基づき、以下の3つの観点で評価を行うこととされています。

  • 知識・技能:各教科の基礎的な知識や技能を習得しているか
  • 思考・判断・表現:習得した知識を活用して考え、表現できているか
  • 主体的に学習に取り組む態度:自ら学ぼうとする意欲・自己調整力があるか

観点別評価は通知表や指導要録に記載され、各観点について「A(十分満足できる)」「B(おおむね満足できる)」「C(努力を要する)」などの段階で示されます。評定(5段階など)は観点別評価を総合して算出されます。

この評価方法の意義は、点数だけでは見えにくい学びの質を多面的に把握できる点にあります。一方で、「主体的に学習に取り組む態度」の評価基準が教員によってばらつきやすい点が課題とされており、評価基準の明確化・共有が求められています。

使い方・例文

中学校の国語の授業で、定期テストの点数だけでなく、グループ発表での表現力や読書記録への取り組みの姿勢をもとに、それぞれの観点でA〜Cの評価をつける場面が観点別評価の典型です。

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