衿腰とは?
えりごし
衿腰とは、シャツやジャケットの衿の付け根部分にある帯状のパーツで、衿を立たせ首元に沿わせる役割を持ちます。
衿腰(えりこし)とは、主にシャツ(特にドレスシャツ)において、衿本体(カラー)を首に固定するための帯状のパーツを指します。英語では「collar stand(カラースタンド)」「collar band(カラーバンド)」と呼ばれます。衿本体が折り返される部分より下、すなわち首に巻き付く縦の帯状部分が衿腰です。
衿腰の高さは「衿腰高」と呼ばれ、通常2〜4センチ程度ですが、この数値によってシャツの見た目と着用感が大きく変わります。
- 衿腰が高い(3〜4cm):首元がすっきり引き締まって見え、フォーマルな印象になる。ネクタイを締めたときにノットが高く見える。
- 衿腰が低い(2cm前後):カジュアルな印象になりやすく、ノーネクタイスタイルに向く。
また、衿腰の形状によってシャツの衿型が変わります。真っすぐな衿腰は「ストレートカラー」に、カーブした衿腰は着用時に衿が身体に沿いやすい「セミワイドカラー」などに対応します。オーダーシャツでは衿腰の高さを指定することが多く、着用者の首の長さや体型に合わせてカスタマイズされます。
日本の和服では「衿腰」は着物の衿の背中心から下がった部分を指すこともありますが、現代の洋裁・ファッションの文脈では主にシャツのカラーバンドとして使われています。
使い方・例文
オーダーシャツを仕立てる際に衿腰の高さを指定することで、ネクタイを締めたときの首元のシルエットや、スーツの衿から覗くシャツの表情が変わります。
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