虹とは?
にじ
虹とは、雨上がりなどに太陽の光が空気中の水滴で屈折・反射することで生じる、半円状の色帯の光学現象です。
虹(にじ)は、太陽光が空気中に浮遊する無数の水滴(雨粒・霧粒)によって屈折・反射・分散されることで生じる光学現象です。太陽を背にした方向の空に、赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の7色(または連続したグラデーション)が半円弧状に見えます。
虹が見える仕組みとしては、太陽光(白色光)が水滴の内部で屈折するとき、波長ごとに屈折角がわずかに異なるため、光が色ごとに分かれて見えます。水滴内でさらに1回反射されて目に届くものを主虹(しゅこう)と呼び、外側の弧が赤、内側が紫になります。2回反射を経るものは副虹(ふくこう)と呼ばれ、主虹の外側に淡く見えることがあり、色の順序が逆になります。
虹に関する主な特徴は次のとおりです。
- 太陽が地平線に近いほど虹の弧が大きく高く見える
- 正午近くなど太陽高度が高い時間帯には虹が低く見えにくくなる
- 飛行機の上など高い場所では円形の虹(サークルレインボー)が観測できることがある
- 噴水や滝のしぶきでも同様の現象が起きる
虹は世界中の神話・伝説にも登場し、ギリシャ神話では女神イリスの象徴、北欧神話では神の世界と人間の世界をつなぐ橋「ビフレスト」として描かれました。現代では平和や多様性の象徴としても幅広く用いられています。
使い方・例文
夕立の後に西の空が晴れると、太陽を背にした東の空に大きな虹が現れることがある。
この用語をシェア
最終更新: