色変わり折りとは?
いろがわりおり
色変わり折りとは、折り紙において折り重ねることで異なる色面を意図的に表に出す技法で、作品に色彩的な表現の幅を加えます。
色変わり折りとは、折り紙の制作技法のひとつで、折り紙の表と裏の色を活かしながら折り進めることにより、完成した作品の各部位に異なる色が現れるように設計された折り方を指します。
通常の折り紙は表面に色や柄があり、裏面は白や淡色になっています。色変わり折りではこの両面の色を計算に入れた折り手順を踏むことで、たとえば鶴の翼と体で色が変わったり、花びらと花芯が別色になったりする効果を生み出します。また、両面に異なる色が印刷された「両面折り紙」を使えばさらに豊かな表現が可能です。
色変わりを活かした作品の例を挙げると次のようなものがあります。
- 鶴や鳥:羽根の部分を白、胴体を赤などにする
- 花:花びらを一色、茎や葉を別色で表現する
- 動物:腹と背で色を分けリアルさを出す
- 箱や多面体:面ごとに色を変えて立体感を強調する
色変わり折りは、折り紙の技術と配色センスを組み合わせた表現方法であり、ワンカラーの作品に比べて完成度や見栄えが格段に上がります。創作折り紙の分野では、あらかじめどの面をどこに出すかを逆算して折り手順を設計することが腕の見せどころとされており、折り紙デザインの重要な要素のひとつになっています。
使い方・例文
色変わり折りは、たとえば赤と白の両面折り紙で花を折ると花びらが赤、花の中心が白に仕上がるといった形で活用されます。折り紙教室や創作折り紙の作品展でよく見られる技法です。
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