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自己開示とは?

じこかいじ

自己開示とは、自分の思いや経験・個人的な情報を意図的に他者に伝えることで、対人関係の深化や信頼形成に重要な役割を果たす行為です。

自己開示(じこかいじ)とは、自分に関する情報(考え・感情・過去の経験・価値観・秘密など)を自発的に他者に打ち明ける行為のことです。心理学シドニー・ジュラードが1950〜60年代かけて体系的に研究を進め、対人関係や精神的健康における自己開示の重要性を示しました。

自己開示には「深さ」と「広さ」の次元があります。

  • 広さ:開示するトピックの多様性(趣味・仕事・家族など)
  • 深さ:どれほど内面的・個人的な内容まで踏み込むか

自己開示には「返報性」と呼ばれる特性があります。相手が自己開示をすると、自分も同程度の開示をしたくなる傾向があり、これが相互的な信頼関係の構築を促します。また、適切な自己開示は好感度を高め、親密さの増大につながることが多くの研究で示されています。

一方で、自己開示には適切な「量」と「タイミング」が重要です。初対面で深い個人情報を話しすぎると相手に不快感を与えることもあります。SNSが普及した現代では、不特定多数へのオーバーシェアの問題も指摘されています。カウンセリングや心理療法の場でも、クライアントの自己開示を促すことは回復の重要な要素とされています。

使い方・例文

初対面の人と会話するうちに「実は昔こんな経験があって…」と打ち明け合い、急速に仲良くなる場面は自己開示の典型例です。面接やカウンセリングでも、相手への信頼感が自己開示の深さに影響します。

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