臥薪嘗胆とは?
がしんしょうたん
臥薪嘗胆とは、目的を果たすために長い苦労に耐え続け、努力を重ねることを表す四字熟語です。
「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」は、将来の成功や復讐を誓い、辛苦に耐えながら力を蓄えることを意味する四字熟語です。
この言葉は中国の故事に由来します。春秋時代、呉王の夫差(ふさ)は父の仇である越王・勾践(こうせん)を打ち倒すため、毎夜薪(まき)の上に臥(ふ)して痛みで復讐の意志を燃やし続けました(臥薪)。一方、敗れた勾践は苦い胆(きも)を舐め(嘗胆)、屈辱を忘れまいと自らを戒めながら力を蓄え、ついに呉を滅ぼしました。
二つの故事が合わさり、「目的達成のために苦難を甘んじて受け入れ、懸命に努力を続ける」という意味で広く使われるようになりました。現代では復讐に限らず、受験・就職・競技など、長期にわたる努力全般に用いられます。
類義語には「雌伏(しふく)」「刻苦勉励(こっくべんれい)」などがあります。単なる忍耐ではなく、明確な目標に向かう能動的な姿勢を含む点が特徴です。
使い方・例文
何年もの臥薪嘗胆の末、ついに国家試験に合格した彼の姿は、周囲の人々に深い感動を与えた。
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