胸を張るとは?
むねをはる
「胸を張る」とは、自信を持って堂々と振る舞うこと、または誇りを持って胸を広げた姿勢をとることを表す慣用句です。
「胸を張る」は日本語の慣用句で、自分の行いや立場に誇りや自信を持ち、堂々とした態度で振る舞うことを意味します。文字通りには背筋を伸ばして胸を前に突き出す姿勢のことで、そこから「自信に満ちた・誇り高い態度」という比喩的な意味が生まれました。
人が自信を持つとき、背筋が伸び胸が広がる姿勢をとるのは世界共通の身体表現です。反対に落ち込んだときや恥ずかしいときは肩を落として背中を丸めます。こうした身体と心理の連動から「胸を張る」が「誇りを持つ」という意味を表すようになりました。
「胸を張って言える」「胸を張って歩く」「胸を張って報告できる」のような形で使われることが多く、後ろめたいことがなく、堂々と人に見せられるほど正当・誠実であることを含意します。自分自身の誇りを示す使い方のほか、「胸を張れる仕事をしよう」のように他者を励ます表現にも使われます。
類似した表現に「堂々とする」「威風堂々」「自信を持つ」などがあります。反対語としては「肩を落とす」「うなだれる」などが対応します。ポジティブな自己評価や誇りある行動を表す際に幅広く使われる表現です。
使い方・例文
「努力を重ねてきたのだから、胸を張って試験に臨もう」「誰に対しても胸を張って言える仕事をしている」のように、誇りや自信を持った姿勢を表す場面で使います。
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