肖像画とは?
しょうぞうが
特定の人物の顔や姿を描いた絵画のことです。
肖像画とは、特定の人物の顔立ちや姿を写実的、あるいは象徴的に描いた絵画のことです。古くは古代エジプトやローマの時代から、権力者や貴族の姿を後世に残す目的で制作されてきました。
対象となる人物の外見的特徴だけでなく、性格や社会的地位、内面性までも表現しようとする点に大きな特徴があり、画家は光の当て方や表情、服装、背景の小物などを通して人物像を描き出します。歴史的な代表例としては、レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」や、王侯貴族の権威を示すために描かれた宮廷肖像画などが知られています。
日本でも江戸時代以前から武将や高僧の姿を描いた似絵や肖像彫刻の伝統があり、明治以降は洋画の技法を取り入れた肖像画も数多く制作されました。現代では絵画に限らず写真による肖像表現も広い意味で肖像画的な役割を果たしており、依頼主の記念や記録、権威の象徴として今も制作され続けています。
使い方・例文
「美術館で歴代の国王を描いた肖像画を鑑賞した」のように使います。
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