粉雪とは?
こなゆき
粉雪とは、気温が低い乾いた環境で降る、水分が少なくさらさらとした質感の雪のことです。
粉雪(こなゆき)とは、気温が非常に低く空気中の水分が少ない条件で降る、乾燥した軽い雪のことを指します。雪の結晶ひとつひとつが小さく、互いにくっつきにくいため、触れるとさらさらと崩れるような質感が特徴です。
雪の種類は水分含有量(含水率)によって大きく異なります。粉雪は含水率が5%以下と非常に低く、これに対して「湿雪」「べた雪」と呼ばれる雪は含水率が高く、重くて固まりやすい特徴があります。粉雪が降りやすい条件は次のとおりです。
- 気温がマイナス5℃以下の低温環境
- 大陸からの乾燥した寒気が吹き込むとき
- 日本では北海道内陸部や長野県北部などの山間盆地
粉雪は積もると非常に軽く、風で簡単に舞い上がります。この性質からブリザード(地吹雪)が発生しやすく、視界を遮る「地吹雪」の原因にもなります。一方、スキーヤーやスノーボーダーにとっては理想的な雪質として珍重されており、特にパウダースノーと呼ばれる質の高い粉雪は、ニセコ(北海道)などが世界的に有名なリゾート地として人気を集める理由のひとつとなっています。
日本語では「粉雪」のほか「さらさら雪」「乾雪(かんせつ)」と呼ばれることもあり、雪国の文化や生活に深く根ざした言葉です。
使い方・例文
北海道のスキー場で「今日はパウダースノーが最高だ」と話題になるとき、それは軽くてさらさらした粉雪が新雪として積もっている状態を指しています。
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