竜頭蛇尾とは?
りゅうとうだび
竜頭蛇尾とは、始まりは勢いよく立派だが、終わりになるにつれて尻すぼみになってしまうことを表す四字熟語です。
竜頭蛇尾(りゅうとうだび)とは、最初は竜の頭のように威勢よく盛大に始まるのに、終わりは蛇の尾のように細く小さくなってしまう様子を表す四字熟語です。「竜頭」は竜(龍)の頭という意味で立派さ・大きさを、「蛇尾」は蛇の尾という意味で細く頼りない終わり方を示します。
この言葉はもともと禅語に由来するとされており、外見や出だしが立派でも、中身や結末が伴わないことへの批判的なニュアンスを持っています。最初に大きな期待を抱かせておきながら、最後に失望させてしまうという構造を端的に表す表現です。
竜頭蛇尾になってしまう原因としては、計画の甘さ・持続力の欠如・モチベーションの低下・資金や時間の不足などが考えられます。初期段階の盛り上がりや熱量を最後まで維持することの難しさを示す言葉でもあります。
具体的に竜頭蛇尾が使われる場面としては、以下のようなものがあります。
- 鳴り物入りで始まったプロジェクトが途中から失速して中途半端な成果に終わる
- 大々的に告知されたイベントが予想より規模が縮小して開催された
- 書き始めは情熱的だったが途中から内容が薄くなっていった文章や作品
反対の意味を持つ表現には「有終の美」があり、竜頭蛇尾は最後まで高い水準を保てなかったことを反省する際に用いられます。
使い方・例文
大きな目標を掲げてスタートしたキャンペーンだったが、後半は竜頭蛇尾に終わり関係者を落胆させた。
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