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神道大教とは?

しんとうたいきょう

神道大教とは、明治時代に設立された神道系の教派のひとつで、神道諸派の統合・普及を目的として組織された宗教団体です。

神道大教(しんとうたいきょう)は、明治時代の神道教派のひとつです。明治政府は神道を国家の精神的基盤として整備する過程で、1872年(明治5年)に「大教院」を設置し、神仏合同での国民教化(教導職制度)を推進しました。しかし神仏の合同布教は矛盾をはらんでおり、仏教側が離脱したことで1875年に大教院は解散しました。

その後、神道系の諸組織は再編され、神道大教はこの流れの中で組織された神道系教派として発展しました。教派神道の一派として、天照大神をはじめとする神々への信仰と、神道の倫理・礼儀・道徳の普及を活動の柱としています。

明治政府は神社神道と教派神道を制度的に分離し、国家が管理する神社神道に対して、教派神道は民間の宗教団体として扱いました。神道大教はこの教派神道のひとつとして、独自の教義と組織を持ちながら信仰活動を続けてきました。

現在も宗教法人として存続しており、近代日本における神道の組織化・教団化の歴史を示す存在として位置づけられています。

使い方・例文

「神道大教は明治時代の神道教派整備の流れの中で成立した団体で、神道の教義普及を目的として活動してきました」というように、近代神道史の文脈で登場します。

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