甲状腺機能亢進症とは?
こうじょうせんきのうこうしんしょう
甲状腺機能亢進症とは、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることで全身の代謝が過剰に亢進し、動悸・体重減少・発汗増多などの症状を引き起こす疾患です。
甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)は、甲状腺ホルモン(T3・T4)が過剰に分泌されることで、全身の代謝が異常に高まる状態をいいます。最も一般的な原因はバセドウ病(グレーブス病)で、自己抗体が甲状腺を刺激し続けることでホルモンが過剰産生されます。
主な症状は以下の通りです。
- 動悸・頻脈(心拍数の増加)
- 体重減少(食欲旺盛なのに痩せる)
- 発汗増多・暑がり
- 手の震え・易疲労感
- 眼球突出(バセドウ病に特徴的)
- 精神的な興奮・不眠・イライラ
診断には血液検査(TSH・FT3・FT4)と甲状腺エコー・シンチグラフィが用いられます。20〜40代の女性に多く、妊娠中の管理が特に重要になる場合もあります。
治療の主な選択肢は3つあります。まず抗甲状腺薬(チアマゾールなど)による薬物療法、次に放射性ヨウ素による内用療法、そして手術(甲状腺切除術)です。治療法は症状の重さや年齢・妊娠の有無などを考慮して選択されます。
使い方・例文
「最近やたら汗をかく、心臓がドキドキする、食べているのに体重が減る」という症状が続いて内分泌科や内科を受診したときに、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)の検査が行われます。
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