本文へスキップ

無形文化財とは?

むけいぶんかざい

無形文化財とは、演劇や工芸技術など、形のない伝統的な技や芸能で歴史的・芸術的価値が高いものです。

無形文化財とは、演劇音楽、工芸技術など、有形の物とは異なり形として残らない伝統的な技や芸能のうち、歴史的または芸術的に価値が高いものを指します。日本では文化財保護法に基づき、特に重要なものが「重要無形文化財」に指定され、保護・継承の対象となっています。

建造物や美術品などの有形文化財と異なり、無形文化財は人の技術や表現そのものが価値の源であるため、その担い手である個人や団体を「保持者」として認定し、後継者の育成を支援する仕組みが整えられています。いわゆる「人間国宝」も、この重要無形文化財の保持者に対する通称です。

対象となる分野は多岐にわたります。

  • 能楽や歌舞伎、文楽などの伝統芸能
  • 陶芸、染織、漆芸などの工芸技術
  • 邦楽や民俗芸能に関わる技芸

時代とともに失われやすい技や芸を次世代へ伝えるための制度として、文化の継承に重要な役割を果たしています。

使い方・例文

「その染物職人は重要無形文化財の保持者に認定されている」のように使われます。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語