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瀬古利彦とは?

せことしひこ

瀬古利彦は、1980年代を代表する日本の男子マラソン選手で、国内外の主要大会で数多くの優勝を果たした「日本マラソン界の英雄」です。

瀬古利彦(せこ としひこ)は、1956年三重県生まれの元マラソン選手で、1980年代日本男子マラソン界を牽引した伝説的な存在です。早稲田大学在学中から頭角を現し、名コーチとして知られる中村清氏の指導のもとで急成長を遂げました。

瀬古の走りの特徴は、後半に強い粘り強さと「ラストスパート」の鋭さにあります。レース終盤の集団から抜け出す能力が特に優れており、多くのレースでこの武器を活かして優勝を手にしました。また、高い練習量をこなせる強靭な肉体的・精神的タフさも、彼の強みのひとつでした。

主な実績は以下の通りです。

  • ボストンマラソン優勝(1981年・1987年)
  • シカゴマラソン優勝(1986年)
  • 福岡国際マラソン優勝(複数回)
  • ロサンゼルスオリンピック(1984年)日本代表出場

残念ながら、モスクワオリンピック(1980年)では日本のボイコットにより出場が叶いませんでしたが、それ以降も世界のトップランナーとして活躍し続けました。引退後は指導者に転身し、日本陸上競技連盟のマラソン強化委員長などを務め、後進の育成に力を注いでいます。

使い方・例文

「瀬古利彦のような粘りのある走りを目指したい」というように、マラソンや長距離走に関する話題の中で、日本の偉大なランナーの代名詞として使われます。

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