温帯湿潤気候とは?
おんたいしつじゅんきこう
温帯湿潤気候とは、四季がはっきりしており年間を通じて降水量が多い温帯の気候区分で、日本の大部分が該当します。
温帯湿潤気候(おんたいしつじゅんきこう)は、ケッペンの気候区分における「Cfa」(温暖湿潤気候)に相当することが多く、四季の変化が明瞭で、一年中まとまった降水量がある気候のことです。日本では本州・四国・九州の大部分がこの気候区分に含まれます。
- 最寒月平均気温が−3℃以上・最暖月平均気温が22℃以上(Cfa区分の場合)
- 季節による気温差が大きく、夏は高温多湿、冬は寒冷だが極端な低温にはなりにくい
- 年間降水量が概ね600〜2,000ミリメートル以上あり、特定の乾季がない
- 梅雨・台風などの影響で夏から秋にかけて降水が多くなる地域も多い
農業の観点では、稲作・野菜・果樹など多様な農産物の栽培に適した気候です。温帯湿潤気候の地域は世界的に見ると東アジア(日本・中国東部・韓国)・北アメリカ東部・南アメリカ(ラプラタ流域)などに分布し、人口密度が高く農業・産業が発展している地域が多い傾向にあります。気候変動の影響で降水パターンや気温が変化しつつある地域でもあります。
使い方・例文
日本の多くの都市が温帯湿潤気候に属しており、桜が咲く春・梅雨・猛暑の夏・紅葉の秋・雪の少ない冬という四季の移り変わりはこの気候を代表する風景です。
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