比例配分とは?
ひれいはいぶん
比例配分とは、全体の量をあらかじめ決めた比率に従って各部分に分ける計算方法のことです。
比例配分(ひれいはいぶん)とは、一定の量を決められた比率(割合)に応じて各部分に割り振ることです。分けたい量を比率の合計で割って一単位分の量を求め、それぞれの比の数値にかけて各部分の量を算出します。
比例配分の基本的な手順を例で示します。600円を3:2に分ける場合、次のように計算します。
- 比の合計を求める:3 + 2 = 5
- 一単位あたりの量を求める:600 ÷ 5 = 120円
- それぞれの量を求める:120 × 3 = 360円、120 × 2 = 240円
比例配分は算数・数学の学習内容であるとともに、実生活のさまざまな場面で活用されます。
- 利益や費用を出資比率や作業量に応じて分配する
- 材料を決まった割合で配合するレシピの調整
- 複数人のアルバイト代を労働時間の比で分ける
- 地図の縮尺を使って実際の距離を求める
比例配分は「比」の概念と「割合」の計算が組み合わさった応用問題です。比率を分数や小数に置き換えて計算する方法もあります。また三つ以上の部分に分ける場合も同じ手順で対応でき、複雑な分配計算の基礎となる重要な考え方です。
使い方・例文
「1,200円のお小遣いを姉と弟で5:3に分けると、姉は750円、弟は450円になる」という計算が比例配分の典型例です。
この用語をシェア
最終更新: