桐下駄とは?
きりげた
桐下駄とは、軽くて足に優しい桐材を使った日本の伝統的な履き物で、夏の浴衣姿や着物の際に合わせる木製のサンダル状の履き物です。
桐下駄(きりげた)は、桐(きり)の木を素材として作られた日本の伝統的な履き物です。下駄の中でも特に軽量で足への負担が少なく、通気性も高いことから、古くから日本人に親しまれてきました。
桐はその材質から下駄素材として優れた特性を持っています。
- 軽さ:桐は木材の中でも特に軽く、長時間の歩行でも疲れにくい
- 保湿・調湿性:湿気を調整する性質があり、足が蒸れにくい
- 加工のしやすさ:柔らかく加工しやすいため、細かい細工も施せる
- 断熱性:熱を通しにくいため、夏の暑い地面でも快適に歩ける
桐下駄の形状はいくつかの種類があり、歯の形や数、鼻緒の素材・柄などによって多彩なバリエーションが生まれます。歯が二つある「二枚歯下駄」が一般的で、平らな底の「右近下駄」(うこんげた)や「舟形」などの形状も見られます。
鼻緒(はなお)は好みや着物の格に合わせて選ぶもので、木綿・ちりめん・草履素材などさまざまなものがあります。浴衣に合わせるカジュアルな装いから、礼装に近い場面まで用途は幅広いです。
現代では夏祭りや花火大会などのイベントに浴衣と合わせて履く機会が多く、伝統工芸としても大切にされています。
使い方・例文
夏の花火大会に浴衣を着た際、足元に桐下駄を合わせることで涼しげな和の装いが完成します。
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