木香とは?
もっこう
木香とは、キク科の植物の根を乾燥させた生薬で、消化器系の機能を整える目的で漢方薬に広く配合されます。
木香(もっこう)とは、キク科の植物・モッコウ(学名:Aucklandia lappa、またはSaussurea costus)の根を乾燥させた生薬です。主にインド・中国・チベットなどの高地で栽培・採取され、漢方医学・アーユルヴェーダともに重要な薬材として用いられてきた歴史があります。
木香の主な薬効として、以下が挙げられます。
漢方の概念では、木香は「辛・苦・温」の性質を持ち、脾・胃・大腸・三焦の経絡に作用するとされています。実際に木香を含む漢方処方は多く、「木香順気丸」「香砂六君子湯」などがよく知られています。
また、木香には独特の芳香成分(コスツノライドなど)が含まれており、香料・線香の原料としても利用されます。ただし、妊娠中の方や特定の疾患を持つ方は使用前に専門家への相談が必要です。
使い方・例文
胃腸の調子が悪いときに処方される漢方薬の成分として、または香料として線香の原料に使われる場面で「木香」という名が登場します。
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