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有機化合物とは?

ゆうきかごうぶつ

有機化合物とは、炭素原子を骨格に持つ化合物の総称で、生命活動に関わるタンパク質や糖、プラスチック・医薬品など非常に幅広い物質群を指します。

有機化合物とは、炭素(C)原子基本骨格とする化合物の総称です。かつては「生物が作り出す化合物(有機物)」という意味合いで使われていましたが、現在では炭素を含む化合物一般を指します。ただし二酸化炭素(CO₂)・一酸化炭素(CO)・炭酸塩などは炭素を含みながらも無機化合物として扱うのが慣例です。

有機化合物の多様性の源は、炭素が4本の結合手を持ち、炭素同士が鎖状・環状・複雑な三次元構造を形成できる点にあります。これにより、現在知られている化合物の大部分(数千万種以上)は有機化合物が占めます。

有機化合物は含まれる官能基の種類によって分類されます。

  • 炭化水素(メタン・エタン・ベンゼンなど)
  • アルコール類(エタノールなど)
  • カルボン酸(酢酸・脂肪酸など)
  • アミノ酸・タンパク質・核酸(DNAなど)
  • 糖・脂質

日常生活では、食品(糖・脂質・タンパク質)、医薬品・農薬、プラスチック・ゴム・合成繊維、石油・天然ガス、香料・染料など至るところに有機化合物が関わっています。有機化学はこれらの化合物の構造・性質・反応を研究する化学の一大分野です。

使い方・例文

食卓に並ぶ砂糖(スクロース)も医薬品のアスピリンも、ともに炭素骨格を持つ有機化合物の一例です。

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