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最大着陸重量とは?

さいだいちゃくりくじゅうりょう

最大着陸重量とは、航空機が安全に着陸できる構造上の上限重量のことで、MLWとも略されます。

最大着陸重量(Maximum Landing Weight、略称:MLW)とは、航空機が着陸時に機体構造や脚部に過大な負荷をかけることなく安全に着陸できる最大の重量として、航空機メーカーが設定した上限値のことです。

航空機は離陸時に大量の燃料を搭載するため、離陸直後は最大着陸重量を大きく超えた状態にあります。長距離フライトでは飛行中に燃料を消費することで自然に重量が下がりますが、離陸後すぐに着陸が必要な緊急事態では、機体重量がまだMLWを超えていることがあります。

MLWを超えた重量での着陸(オーバーウェイトランディング)が問題になる理由は以下のとおりです。

  • 着陸時の衝撃で主脚(ランディングギア)に過大な力が加わり、破損リスクが高まる
  • 主翼の付け根や胴体構造にも想定外の応力が生じる
  • タイヤのバーストリスクが増大する

緊急時にMLW以内に収めるための手段がフューエルダンピング(燃料投棄)ですが、この機能を持たない機体ではオーバーウェイトランディングを余儀なくされることもあります。その場合は着陸後に機体の詳細な構造検査が義務づけられています。

使い方・例文

離陸直後にエンジントラブルが発生した場合、機体重量が最大着陸重量を超えていれば、パイロットはフューエルダンピングを行うか、オーバーウェイトランディングを判断するかを選択します。

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