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新近効果とは?

しんきんこうか

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新近効果とは、一連の情報を記憶する際に最後に提示された情報が最もよく記憶に残りやすいという心理現象です。

新近効果(しんきんこうか)とは、記憶系列位置効果の一つで、複数の情報を順番に提示されたとき、最後のほうで提示された情報が他の情報よりも記憶に残りやすくなる現象をいいます。英語では「Recency Effect」と呼ばれます。

記憶研究において、情報の提示順序が記憶に影響することは古くから知られています。系列の最初の項目がよく記憶される「初頭効果」と、最後の項目がよく記憶される「新近効果」は対をなす現象です。初頭効果は長期記憶への移行が関係しているのに対し、新近効果は短期記憶(ワーキングメモリ)に情報がまだ保持されていることが主な原因と考えられています。

新近効果が働く場面は日常生活にも多く存在します。

  • プレゼンテーションで最後にまとめた内容が聴衆に印象づけられる
  • 面接で最後の受験者の評価が高くなりがちになる
  • 会議の最後に提案した案が採用されやすくなる
  • 映画や小説のエンディングが作品全体の印象を左右する

この効果はマーケティング・教育・スピーチなど様々な分野に応用されており、「締めくくりを工夫する」ことの重要性を科学的に裏づける根拠となっています。

使い方・例文

プレゼンテーションの最後に重要なポイントを繰り返すと、新近効果によって聴衆の記憶に残りやすくなります。面接では最後に話した内容が評価者の印象に影響することもあります。

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