文字化けとは?
もじばけ
文字化けとは、文字コードの不一致や変換エラーによって、テキストが本来とは異なる記号や意味不明な文字列として表示される現象です。
文字化けとは、コンピューターやデジタル機器でテキストデータを扱う際に、文字コードの規格が一致しないことや変換処理の誤りによって、本来表示されるべき文字が全く別の記号・文字・記号列として表示されてしまう現象を指します。
コンピューターはすべての文字を数値(コードポイント)として管理しており、どの数値がどの文字に対応するかを定めたルールが「文字コード」(エンコーディング)です。代表的なものにASCII、Shift_JIS、EUC-JP、UTF-8などがあります。送り手がShift_JISで保存したファイルを受け手がUTF-8として読み込もうとすると、数値とその意味の対応がずれ、まったく異なる文字が表示されてしまいます。
文字化けが起きやすい場面としては、以下のようなケースが挙げられます。
- 異なるOS間(Windows・Mac・Linux)でのファイルやメールのやり取り
- Webページの文字コード指定が誤っているまたは欠落している場合
- データベースのエンコード設定とアプリケーションの設定が不一致な場合
- 古い文書ファイルや電子メールの文字コードが自動判定できない場合
現代ではUTF-8が世界標準として普及し、以前に比べて文字化けは大幅に減少しました。しかし、レガシーシステムとの連携や古いファイルを扱う際にはいまも発生するため、エンコーディングを明示的に指定することが根本的な対策となります。
使い方・例文
例えば、WindowsのメモアプリでShift_JISとして保存したテキストファイルをMacのテキストエディタでUTF-8として開くと、日本語部分が「繧ウ繝ウ繝斐Η繝シ繧ソ」のような記号列になって表示されることがあります。これが文字化けの典型的な例です。
この用語をシェア
最終更新: