政治倫理審査会とは?
せいじりんりしんさかい
政治倫理審査会とは、国会議員の政治倫理に関する問題を審査するために衆議院・参議院それぞれに設置された機関です。
政治倫理審査会(せいじりんりしんさかい)は、国会議員が政治倫理に反する行為を行ったとされる場合に、その行為の事実関係や議員の釈明などを審査する機関です。衆議院と参議院にそれぞれ設置されており、根拠は「政治倫理の確立のための国会議員の資産等の公開等に関する法律」および各院の規定に基づきます。
審査会の主な役割は次の通りです。
- 議員の政治的・道義的責任に関する問題を調査・審査する
- 疑惑を持たれた議員から弁明・釈明を聴取する
- 審査結果を院の本会議に報告する
審査会は非公開が原則ですが、審査を受ける議員本人が公開を申し出た場合や、与野党が合意した場合には公開されることもあります。議員が審査に出席するかどうかは任意であり、出席を強制する権限はありません。このため、与野党の政治的思惑によって審査会の開催自体が難航したり、実効性が問われたりすることがあります。
政治倫理審査会は政治資金問題・不祥事・疑惑が浮上したときに注目を集めます。ただし、審査会での弁明が国民の疑問に十分答えるものになっていないとして批判されるケースも多く、制度の実効性・透明性をめぐる議論が続いています。
使い方・例文
政治資金をめぐるスキャンダルが発覚した議員に対し「政治倫理審査会への出席を要求する」と野党が求める場面でよく登場します。
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