探鉱とは?
たんこう
探鉱とは、有用な鉱物資源が埋蔵されている鉱床を発見・評価するために行う一連の調査・探索活動のことです。
探鉱(たんこう、英語:mineral exploration)は、地下に埋蔵された金属鉱物や非金属鉱物などの有用資源を発見し、その規模・品位・採掘可能性を評価するための系統的な調査活動です。資源開発の最初の段階として、鉱山の新設や既存鉱山の延命に不可欠なプロセスです。
探鉱の主な手法:
- 地質調査:地表の岩石・地層・断層などを観察し、鉱床が形成されやすい地質環境を把握する
- 地球化学探査:土壌・河川堆積物・植生の元素分析から鉱化帯の異常を検出する
- 地球物理探査:重力・磁気・電気・弾性波などの物理的手法で地下構造を間接的に調べる
- 試錐(ボーリング):ドリルで地下を掘削し、コア試料を採取して直接分析する
- リモートセンシング:衛星・航空機による画像・分光データで広域を効率的に調査する
探鉱の段階:広域地質調査による有望地域の選定から始まり、詳細調査・試錐・資源量評価と段階的に絞り込んでいきます。世界で発見される金属鉱床の数は減少傾向にあり、深部や辺境地域への探鉱技術の高度化が求められています。
意義:探鉱は資源安全保障の観点から国策として位置づけられることも多く、先進的な探鉱技術の開発が資源国・消費国双方で重視されています。
使い方・例文
銅鉱山の開発では、まず衛星画像と地質図で有望地域を絞り込み、現地調査と試錐によってCuFeS₂(黄銅鉱)の品位と埋蔵量を確認する探鉱が行われます。
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