振り駒とは?
ふりごま
振り駒とは、将棋において対局の先後(どちらが先手・後手を持つか)を決めるための抽選方法です。
振り駒(ふりごま)とは、将棋の対局を始めるにあたって、どちらの対局者が先手(せんて)になり、どちらが後手(ごて)になるかを決める方法です。将棋では先手が有利とされているため、公平を期するために対局前に振り駒を行います。
振り駒の手順は以下の通りです。
- 上位者または下手(したて)の対局者が、歩の駒を5枚手に取る
- その5枚の歩を盤上に振る(投げて落とす)
- 表(歩)が出た枚数と裏(と金)が出た枚数を数える
- 表(歩)が多ければ振った側が先手、裏(と金)が多ければ相手が先手となる
- 同数の場合は振り直す
この方法は公正なくじ引きの役割を果たし、古くから将棋の対局慣習として定着しています。プロ棋士の公式対局でも振り駒は行われており、対局開始前の重要な儀式の一つとなっています。
振り駒は将棋特有の文化であり、囲碁では「握り(にぎり)」と呼ばれる類似の方法が用いられています。将棋中継や棋士の対局映像でも振り駒の場面はしばしば映され、対局の緊張感を高める演出としても注目されます。
使い方・例文
テレビの将棋中継や対局開始前の映像で、棋士が歩の駒を5枚振って先手後手を決める場面が「振り駒」です。
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