折れ伏せとは?
おれふせ
折れ伏せとは、製本において本文の紙葉が背から外れかけて折れ曲がったまま伏さっている状態、または本の角が折れた状態を指す製本上の不具合や処置の用語です。
折れ伏せ(おれふせ)とは、製本・印刷の分野において、紙が折れて倒れ伏した状態を指す用語です。具体的には、本のページが背から外れかけて折れ曲がったままになっている状態や、本の角が折り曲げられた状態を広く指します。
製本工程の観点では、折れ伏せは以下のような文脈で使われます。
美本・古書の世界では、折れ伏せがあると本の状態評価が下がる要因となります。特に希少な書籍や美術書においては、折れ伏せの有無が売買価格にも影響します。一方、製本工程上では品質管理の指標として「折れ伏せがないか」を検品時に確認する項目に含まれます。
日常的な場面では、よく読む本のページ端が自然と折れ曲がる現象も折れ伏せの一例であり、本を大切に扱う文化においては避けるべきとされることが多いです。本の状態を正確に記述・評価するための専門用語として、書誌学や古書業界で用いられます。
使い方・例文
古書店で購入した本の説明に「数ページに折れ伏せあり」と記されていれば、ページの端が折れ曲がって伏した跡があることを意味し、本の状態を示す目安となります。
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