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愛着とは?

あいちゃく

愛着とは、特定の人・物・場所などに対して感じる深い情愛や親しみの気持ちのことです。

愛着(あいちゃく)とは、特定の対象に対して長い時間や経験を共にすることで生まれる、深い情愛・親しみ・離れがたい気持ちを指します。日常的には「長年使った道具への愛着」「生まれ育った土地への愛着」のように、思い入れや大切にしたい感情を表す言葉として広く使われています。

心理学では愛着理論アタッチメント理論として重要な概念です。イギリスの精神科医ジョン・ボウルビィが提唱したこの理論によれば、乳幼児期に養育者(主に母親)との間に形成される情緒的な絆が「愛着」であり、その質が後の人格形成・対人関係・精神的健康に大きな影響を与えるとされています。

  • 安定型愛着:養育者への信頼が安定しており、探索行動が盛ん
  • 不安型愛着:分離不安が強く、再会時も落ち着きにくい
  • 回避型愛着:養育者への接触を避ける傾向がある

大人になっても愛着のスタイルは対人関係のパターンに反映されると言われており、カウンセリングや精神医療の分野でも重視されています。

物や場所への愛着は、使い込んだ道具の「手に馴染む感覚」や故郷への望郷感として現れます。これは人間が対象との関わりの歴史に意味を見出す性質の現れともいえます。

使い方・例文

「10年使い続けたカバンへの愛着があって、なかなか新しいものに替えられない」や「子どもの愛着形成には幼少期の安心できる環境が重要だ」といった文脈で使います。

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