後追いとは?
あとおい
後追いとは、乳幼児が親や特定の養育者が視界から消えると泣いたり追いかけたりする行動のことで、愛着形成の発達過程に現れる自然な反応です。
後追いとは、主に生後6か月頃から2歳前後の乳幼児が、お母さんやお父さんなど主たる養育者が部屋を出たり視界から消えたりした際に、泣いて追いかけたり離れることを強く嫌がったりする行動のことです。
この行動は、子どもが養育者に対して「愛着(アタッチメント)」を形成した証拠であり、発達心理学的には正常で健全な育ちのサインとされています。生後6〜8か月頃になると「人見知り」と並んで後追いが始まるケースが多く、「この人がいなくなったら戻ってくるかわからない」という不安から起こる行動です。
後追いのピークは個人差がありますが、概ね1歳前後に強まり、言葉が発達し養育者との信頼関係が深まるにつれて落ち着いていきます。育児をしている大人にとっては、トイレにも行けないほど常につきまとわれる状況が続くため、心身の疲労につながることもあります。
- 生後6か月頃から見られる発達上の自然な行動
- 愛着形成が進んでいる証拠
- 1歳前後にピークを迎えることが多い
- 言葉の発達とともに落ち着いていく
使い方・例文
「トイレに立つたびに赤ちゃんが後追いして泣くので、家事がなかなか進まない」のように、育児の悩みとして語られる場面でよく使われます。
この用語をシェア
最終更新: