当意即妙とは?
とういそくみょう
当意即妙とは、その場の状況にぴったり合った機転の利いた返答や行動をとる様子を表す四字熟語です。
「当意即妙」は「とういそくみょう」と読み、「当意」(その場に当たった意)と「即妙」(すぐに妙手を打つ)が組み合わさった表現です。機転が利き、瞬時に状況にふさわしい言葉や行動をとる能力・様子を指します。
この言葉の背景には、臨機応変の精神があります。あらかじめ用意した答えではなく、その場その場の流れをすばやく読んで、絶妙なタイミングと内容で対応できることが「当意即妙」の本質です。特に話術や対話の能力に秀でた人物を評するときに使われることが多く、落語家や漫才師、優れた交渉者などが「当意即妙な受け答えをする」と表現されます。
使える場面の例としては、次のようなものが挙げられます。
- 司会者がトラブルをユーモアでうまく乗り越えた場面
- 面接や討論で想定外の質問に即座に的確な答えを返した場面
- 作家やお笑い芸人がアドリブで会場を沸かせた場面
類義語には「臨機応変」「即興」「機転が利く」などがあります。「臨機応変」が主に行動の柔軟性を指すのに対し、「当意即妙」はとくに言葉や表現のセンスと素早さを重視するニュアンスがあります。
使い方・例文
「ベテランの司会者は突然のハプニングにも当意即妙なひと言でその場を和ませた」のように、機転の利いた対応を褒める文脈で使います。
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