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幣帛とは?

へいはく

幣帛とは、神社の祭礼や祈祷において神に捧げる供え物の総称で、布・紙・食物など多岐にわたります。

幣帛(へいはく)とは、神道の祭礼や祈祷において神に奉納する供え物の総称です。古来、神への感謝や祈願を示すために布・絹・紙・食物・酒などが捧げられてきました。

幣帛の主な種類には以下のものがあります。

  • 御幣(ごへい):白い紙を細かく切って木の棒に挟んだもの。祓い(はらい)の象徴として広く使われる
  • 幣束(へいそく):麻や紙の垂れを付けた幣。依代に立てたり、神に捧げたりする
  • 布帛(ふはく):絹や麻などの布。古代には貴重品として神への供物とされた
  • 神饌(しんせん):食物・米・酒・野菜・魚など、食品の供え物

現代の神社では、祈祷の際に神主が御幣を振って祓いを行ったり、祭壇に白い紙垂(しで)を付けた幣を供えたりする場面が見られます。また、国家的な祭祀では朝廷から幣帛が神社に奉納される「幣帛料(へいはくりょう)」という制度が今日も続いています。

幣帛は単なる供え物ではなく、神と人間の関係を取り結ぶ神聖なしるしとして位置づけられており、祭礼の根幹をなす概念です。

使い方・例文

七五三や初詣の際に神主が白い紙の束を振って行う祓いの儀式では、御幣という幣帛が使われています。

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