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帯域幅圧迫とは?

おびいきはばあっぱく

帯域幅圧迫とは、ネットワークの通信容量(帯域幅)が特定のトラフィックによって占有され、他の通信が遅延・制限される状態のことです。

帯域幅圧迫(Bandwidth Congestion / Bandwidth Saturation)とは、インターネット企業ネットワークにおいて、通信回線が処理できるデータ量(帯域幅)の上限に近づいたり超過したりすることで、全体の通信速度が低下したり、特定のアプリケーションが使えなくなったりする現象です。

帯域幅は道路の車線数に例えられます。車線数(帯域幅)が一定の道路に大量の車(データ)が流入すると渋滞が起きるように、回線容量を超えるデータが集中するとパケット遅延やロスが発生します。主な原因としては以下が挙げられます。

  • 動画ストリーミング・大容量ファイルの一斉ダウンロード
  • DDoS攻撃など悪意あるトラフィックの大量送信
  • バックアップやソフトウェア更新の自動実行
  • テレワーク普及による企業VPNへのアクセス集中

対策としては、QoS(Quality of Service)設定によってトラフィックに優先度を付ける方法や、CDN(コンテンツデリバリーネットワーク)を使って負荷を分散する方法が一般的です。また、帯域幅の使用状況を可視化する帯域幅監視ツールを導入し、ボトルネックを特定することも重要です。

クラウドサービスや動画会議の普及で企業ネットワークの帯域需要は年々増加しており、帯域幅圧迫はITインフラ設計において無視できない課題となっています。ISP(インターネットサービスプロバイダー)側でも、ピーク時間帯の通信速度制限(ベストエフォート)という形で影響が表れることがあります。

使い方・例文

例えば、会社の朝礼でビデオ会議ツールを全社員が一斉に使用し始めたところ、回線が帯域幅圧迫の状態に陥り、映像が止まったり音声が途切れたりする問題が発生するケースがこれに当たります。

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