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岸和田だんじり祭とは?

きしわだだんじりまつり

岸和田だんじり祭とは、大阪府岸和田市で毎年開催される、豪快な「やりまわし」で知られる江戸時代起源の大型山車祭りです。

岸和田だんじり祭は、大阪府岸和田市で毎年9月(および10月)に行われる伝統的な祭礼です。重さ約4トン高さ約4メートルに及ぶ「だんじり(山車)」を、数十人から百人以上の曳き手が引いて市街地を疾走させます。祭り最大の見せ場は、高速で走るだんじりが交差点で直角に方向転換する「やりまわし」であり、その迫力と技術の高さで広く知られています。

岸和田だんじり祭の起源は江戸時代の享保年間(18世紀初頭)とされており、当時の岸和田藩主が五穀豊穣を祈願して行った稲荷祭に始まったと伝えられています。以来、300年以上にわたり地域の人々に受け継がれてきた祭りです。

だんじりは欅(けやき)などの良材を使って職人が丹念に彫刻を施した木製の山車で、その装飾は「彫り物」と呼ばれ美術工芸品としても高く評価されます。祭りには各町内ごとにだんじりがあり、町内総出で整備・曳行が行われます。

毎年多くの観光客が訪れる祭りとして広く知名度があり、けが人が出るほどの激しさから「命がけの祭り」とも評されます。2024年には国の重要無形民俗文化財に指定されており、日本を代表する豪壮な秋祭りのひとつです。

使い方・例文

岸和田だんじり祭の「やりまわし」では、数十人が全力で引くだんじりが交差点でほぼ直角に曲がる瞬間に観客から大きな歓声が上がります。

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