岡林信康とは?
おかばやしのぶやす
岡林信康は、1960〜70年代の日本のフォーク運動をリードした「フォークの神様」と称されるシンガーソングライターです。
岡林信康(おかばやし のぶやす、1946年生まれ)は、滋賀県出身のシンガーソングライターで、日本のフォーク・ミュージック黎明期を代表する人物です。同志社大学在学中に音楽活動を始め、1967年にデビューしました。
「山谷ブルース」「チューリップのアップリケ」「手紙」など、社会の底辺で生きる人々の姿や差別問題・反戦を正面から歌った楽曲で、学生運動の高まりと呼応しながら大きな共感を得ました。その歌詞の社会的鋭さと率直さから「フォークの神様」という称号が贈られ、当時の若者文化のアイコンとなりました。
岡林の音楽的・社会的意義は以下の点に集約されます。
- 日本語で社会問題を正面から歌うスタイルを確立した
- 部落差別・貧困・戦争を題材にしたことで検閲や放送禁止処分を受けながらも活動を続けた
- はっぴいえんどなど後輩ミュージシャンとの交流を通じてロックとフォークの融合を促した
1970年代初めに一度音楽活動を休止して農村に移住するという異色の選択をしましたが、その後も活動を継続しています。日本のフォークロック史において、抵抗・表現・社会批評という軸を確立した先駆者として欠かせない存在です。
使い方・例文
「山谷ブルース」は日本フォーク史の教科書的な作品であり、岡林信康の名は社会派ソングライターの代名詞として語られます。
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