定礎式とは?
ていそしき
定礎式とは、建物の建設が始まる際に礎石(定礎石)を据える儀式で、工事の安全と建物の永続を祈願する建築の節目となる行事です。
定礎式(ていそしき)とは、建物や構造物の建設にあたり、礎石(定礎石)を据え付ける際に行われる儀式です。「定礎」とは文字通り「礎を定める」こと、すなわち建物の基礎となる石を据えることを意味します。
歴史的には古代から世界各地で行われており、西洋では教会や公共建築の礎石に建設年や文書を収めた箱(タイムカプセル)を埋め込む風習がありました。日本でも近代以降、特に公共建築・商業ビル・マンションなどの大型建物で広く行われるようになりました。
- 建設地での神事や式典
- 関係者(施主・設計者・施工者・来賓など)によるセレモニー
- 定礎石への文書・記念品の封入
- 定礎板(プレート)の取り付け
定礎石や定礎板には建設年月日・建設主の名称・設計者・施工者などが刻まれ、建物の外壁などに設置されます。これは将来の人々に建物の由来を伝えるとともに、工事の安全と建物の永続を願う意味があります。
地鎮祭(工事着工前の神事)や上棟式(棟上げの際の行事)とともに、建築の節目を祝う重要な儀式として位置づけられています。
使い方・例文
新しいビルやマンションの竣工式などで「定礎2025年」と刻まれたプレートが建物の壁に埋め込まれている場面でよく登場します。
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