土俵入りとは?
どひょういり
土俵入りとは、相撲の本場所で力士が土俵に入って行う儀式的な所作で、横綱土俵入りが特に有名な伝統的儀礼です。
土俵入り(どひょういり)とは、大相撲の本場所において力士が土俵に上がり、一連の儀式的な所作を行う入場儀礼のことです。観客に対して力士の存在を披露するとともに、神道的な清めの意味合いを持つ伝統行事です。
土俵入りは力士の格によって形式が異なります。
横綱土俵入りには「雲龍型」と「不知火型」の二種類があります。雲龍型は片手を横に伸ばし、不知火型は両手を左右に広げる形であり、それぞれ流派の違いとして伝えられています。横綱は入門時いずれかの型を選んで以後一貫して行うのが慣例です。
土俵入りの際に力士が身につける化粧まわしは豪華な刺繍や絵柄が施されており、後援者や出身地からの贈り物であることが多いです。これも見どころのひとつです。
土俵入りは取組の前に行われる格調高い儀礼であり、場内の空気を引き締め、観客に「本場所が始まる」という高揚感を与える重要な役割を果たしています。伝統芸能としての相撲の美しさが凝縮された場面として、国内外の観客に人気があります。
使い方・例文
「横綱の土俵入りは会場が静まり返る瞬間だ」「両国国技館で幕内土俵入りを初めて見た」のように、本場所観戦の話題として使われます。
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