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雲龍型とは?

うんりゅうがた

雲龍型とは、相撲土俵入りにおける型のひとつで、片腕を横に広げ龍が雲間に現れる姿を表現した所作です。

雲龍型(うんりゅうがた)とは、大相撲横綱土俵入りの際に行う型のひとつです。横綱の土俵入りには「雲龍型」と「不知火型(しらぬいがた)」の2種類があり、どちらを選ぶかは横綱個人の選択に委ねられています。

雲龍型の最大特徴は、両腕の構え方にあります。土俵入りのクライマックスとなる「四股(しこ)を踏みながら両腕を広げる場面」では、片方の腕(一般的には右腕)を前方に差し出し、もう片方の腕を横に広げます。この非対称の構えが、龍が雲の間から姿を現す様子を表現していると言われています。

不知火型との主な違いは次の通りです。

  • 雲龍型:片腕を前に出す非対称の構え、綱の結び方が輪(ひとつ結び)
  • 不知火型:両腕を左右対称に広げる、綱の結び方が蝶結び

雲龍型の名は江戸時代の横綱・雲龍久吉に由来するとされており、その後多くの横綱がこの型を継承してきました。歴史的には雲龍型を選ぶ横綱のほうが多い傾向があります。土俵入りは横綱の地位と品格を象徴する儀式であり、雲龍型はその荘厳な所作として相撲文化に深く根付いています。

使い方・例文

「あの横綱は雲龍型の土俵入りで、片腕を前に出した凛とした構えが観客を魅了している」という場面で使われます。

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