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孤立無援とは?

こりつむえん

孤立無援とは、周囲から完全に切り離され、誰からも助けや支援を得られない状態を意味する四字熟語です。

孤立無援(こりつむえん)は、「孤立」と「無援」を組み合わせ四字熟語で、仲間や味方が一切おらず、外部からの援助も途絶えた状況を表します。もともとは戦場において、味方との連絡が断たれ補給も届かない部隊の状態を指す軍事的な文脈で使われていた表現です。

語の構造を見ると、「孤立」は他から切り離されて一人でいること、「無援」は援助・援軍がまったくないことを意味します。二つを重ねることで、物理的な孤絶と支援の欠如という二重の絶望感が強調されます。

現代では軍事に限らず、次のような場面で幅広く用いられます。

  • 職場や組織内で誰にも理解されず、一人で問題に対処しなければならない状況
  • 交渉や議論で自分だけが異論を唱え、賛同者が皆無の局面
  • 自然災害や事故で外部との連絡が断絶した状態
  • 競争や対立の中で、同盟や支持者を失った個人・国家の立場

類似の表現には「四面楚歌(しめんそか)」がありますが、四面楚歌が「周囲が敵ばかり」という包囲状況を強調するのに対し、孤立無援は「援助がない」という支援の欠落に重点が置かれます。困難な状況をより厳しく、悲壮感をもって描写したいときに選ばれる言葉です。

使い方・例文

「チーム内で唯一反対意見を持ち、孤立無援のまま提案を通そうと奮闘した」のように、支援者がまったくいない苦境を描く場面で使われます。

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