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天馬とは?

てんま

天馬とは、翼を持ち空を飛ぶ馬の総称で、ギリシャ神話ペガサスをはじめ東洋の神話や伝説にも登場する空想上の生き物です。

天馬(てんま)は、翼を持ち天空を飛翔する馬の姿をした空想上の存在の総称です。文化圏によってその形象や意味合いは異なりますが、速さ自由・神聖の象徴として幅広く描かれてきました。

最も有名な天馬は、ギリシャ神話に登場するペガサス(Pegasos)です。海神ポセイドンメドゥーサの血から生まれたとされ、英雄ベレロフォンがキマイラ退治に用いたことで知られています。後に天馬座(ペガスス座)として星座にも名を残しました。

東洋でも天馬は重要な存在として登場します。

  • 中国神話: 天馬は龍馬(りゅうめ)とも呼ばれ、天子の乗り物や神聖な使者として描かれます。
  • 朝鮮の神話: 天馬図(チョンマド)は新羅時代の美術品として有名で、白い天馬が描かれた古墳壁画が発見されています(慶州の天馬塚)。
  • 日本: 天馬は主にペガサスの翻訳語として使われるほか、古典文学や幻想的な文脈で登場します。

天馬のイメージは現代にも受け継がれ、スポーツチームのマスコット、企業ロゴ、映画・ゲームのキャラクターとして広く用いられています。また「天馬空を行く」という慣用句は、自由奔放に高い理想を追い求める様子を表す比喩として使われます。

使い方・例文

天馬はファンタジー作品でしばしば騎乗可能な神聖な生き物として登場し、ゲームや映画の中で空中戦や神話的な冒険の象徴として描かれます。「天馬のような発想」という表現は独創的で自由な思考を指すこともあります。

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