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天野浩とは?

あまのひろし

天野浩は青色LEDの開発に貢献した日本工学者で、窒化ガリウムの結晶成長技術の確立により2014年のノーベル物理学賞を受賞しました。

天野浩(あまの ひろし、1960年〜)は静岡県出身の工学者・半導体研究者です。名古屋大学で赤崎勇の指導のもと研究を行い、現在も名古屋大学教授として第一線で活躍しています。

天野の最大の業績は、青色LED実現の鍵となった窒化ガリウム(GaN)の高品質結晶成長技術の確立です。当時、GaN結晶の表面は欠陥が多く、高品質なデバイスを作るのが困難でした。天野は「低温バッファ層」という技術を考案し、サファイア基板上に良質なGaN薄膜を成長させることに成功しました(1985年)。

この技術的突破が赤崎勇とともに進めたp型GaN作製(1989年)の前提となり、世界初の青色LEDへの道が開かれました。その後、天野は窒化物半導体の研究を深化させ、電力制御用の高効率パワーデバイスや深紫外LEDの研究へと発展させています。

深紫外LEDは水の殺菌・医療・農業などに幅広い応用が期待されており、青色LED開発に続く次世代の社会貢献として注目されています。2014年、赤崎勇・中村修二とともにノーベル物理学賞を受賞しました。

使い方・例文

「天野浩が開発した低温バッファ層技術は、窒化ガリウム結晶の品質を飛躍的に向上させ、青色LED実現の礎となった」というように半導体・光デバイスの解説で登場します。

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