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中村修二とは?

なかむらしゅうじ

中村修二は、青色LEDの実用化に成功してノーベル物理学賞を受賞した日本出身のアメリカ人科学者です。

中村修二(なかむら しゅうじ)は、1954年生まれの半導体研究者です。愛媛県出身で、徳島大学を卒業後、地方の中小企業である日亜化学工業に就職し、そこでの研究活動を通じて世界に衝撃を与える発明を成し遂げました。

長年、青色LEDは技術的に困難とされており、多くの大企業や研究機関が実現を諦めかけていました。しかし中村氏は1990年代初頭、窒化ガリウム(GaN)を用いた独自の手法によって青色LEDの実用化に成功しました。赤・緑・青の三原色が揃ったことで白色LEDの実現が可能となり、照明や液晶バックライトなど現代社会のあらゆる場面に影響を与えました。

この功績により、赤崎勇・天野浩の両氏とともに2014年のノーベル物理学賞を共同受賞しています。また、特許をめぐって旧勤務先の日亜化学工業と訴訟を起こし、発明者の権利問題を社会に広く問いかけたことでも知られています。現在はカリフォルニア大学サンタバーバラ校の教授として研究・教育活動を続けています。

中村氏の功績は、日本の企業内研究者が世界を変えうる発明を成し遂げた象徴的な事例として、科学史に刻まれています。

使い方・例文

理科や技術の教科書で青色LEDの発明と省エネ照明への応用を説明する文脈や、ノーベル賞受賞者一覧の紹介記事などで中村修二の名が登場します。

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