大器晩成とは?
たいきばんせい
大器晩成とは、大きな才能を持つ人ほど成功するまでに時間がかかり、遅れて頭角を現すことを意味することわざです。
大器晩成とは、大きな器は完成するまでに長い時間がかかるように、優れた才能を持つ人物ほど早くから頭角を現すのではなく、年齢を重ねてから実力を発揮し大成することを表す四字熟語です。
もとは中国の古典である老子に由来するとされ、大きな器物ほど作るのに時間がかかるという考え方を、人物の成長や成功になぞらえた表現として使われるようになりました。似た意味の言葉に、遅咲きという表現もあります。
具体例としては、若いころは目立った成果が出せなかった人物が、長年の努力や経験の積み重ねによって、中年期や高齢になってから大きな功績を残すような場合に用いられます。仕事や学業、芸術やスポーツなど幅広い分野で使われる言葉です。
早熟であることだけが優れているのではなく、じっくりと力を蓄えることの大切さを示す言葉として、結果がすぐに出なくても焦らず努力を続ける人を励ます際にも使われる点に意義があります。現代では、若いうちの成功だけを評価するのではなく、人それぞれに合った成長の時期があるという考え方を示す言葉としても親しまれています。
使い方・例文
彼は学生時代は目立たなかったが、大器晩成型で、40代になってから大きな成功を収めた。
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