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外集団同質性効果とは?

そとしゅうだんどうしつせいこうか

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外集団同質性効果とは、自分が属さない集団のメンバーを「みな似たようなもの」と感じてしまう認知バイアスです。

外集団同質性効果(outgroup homogeneity effect)とは、社会心理学研究される認知バイアスの一種で、自分が所属する集団(内集団)のメンバーは多様で個性的に見える一方、自分が属さない集団(外集団)のメンバーは均質で似た者同士に見えるという現象です。

この効果は1970〜80年代にかけてパーク、ジャドとほかの研究者たちによって実験的に示されました。典型的な実験では、参加者は自分が属するグループのメンバーよりも、外集団のメンバーを「互いによく似ている」と評価する傾向が一貫して確認されています。

外集団同質性効果が生じる主な原因として以下が挙げられます。

  • 接触不足:外集団との交流が少なく、個人差を学ぶ機会が乏しい
  • カテゴリ化思考:外集団全体を一つのカテゴリとして処理する認知の効率化
  • 内集団ひいき:自分の集団をより細かく見ようとする動機づけの非対称性

この効果はステレオタイプや偏見の形成と深く結びついており、「あの国の人はみんな〇〇だ」「あの職業の人はどうせ〇〇」といった一般化を促す心理的基盤のひとつです。逆に言えば、外集団のメンバーと直接接触して個人としての多様性を認識することが、偏見の解消につながると考えられています。

使い方・例文

サッカーの試合で相手チームのサポーターを「あの人たちは全員乱暴だ」と感じてしまうのは、外集団同質性効果が働いている典型的な場面です。

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