均時差とは?
きんじさ
均時差とは、太陽が真南を通過する時刻(太陽の正中時刻)と、時計上の正午12時とのずれのことです。
均時差(きんじさ、Equation of Time)は、視太陽時(日時計で読む実際の太陽の時刻)と平均太陽時(時計が示す均一な時刻)の差を指します。年間を通じて変化し、最大で約16分のずれが生じます。
均時差が生じる原因は主に二つあります。
- 地球の公転軌道の楕円形:地球は太陽の周りを真円ではなく楕円軌道で公転するため、近日点(1月初旬)付近では速く、遠日点(7月初旬)付近では遅く移動します。
- 地軸の傾き:地球の自転軸は公転面に対して約23.4度傾いているため、太陽の赤経方向の移動速度が季節によって変化します。
これらの効果が重なり合い、均時差は年4回ゼロになり、4月中旬には約−1分、2月中旬には約+14分に達します。日時計と時計の示す時刻が一致する日は年に4日程度しかありません。
均時差は日時計の読み取り補正や、天体観測における太陽位置の精密計算に用いられます。アナレンマ(太陽の8の字軌跡)を描く際にも均時差が重要な役割を担います。
使い方・例文
日時計が「11時45分」を示していても、均時差が+15分あれば実際の時計の時刻は12時00分になります。
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